『踊る!さんま御殿』

テーマ1: 私の周りの細かい人
テーマ2: 少しいじわるをしてやりたくなる時
踊る!ヒット賞!!: 岩本輝雄
【ゲスト】東 幹久 有賀さつき、伊集院 光、岩本輝雄インリン・オブ・ジョイトイ、及川尚輔、和希沙也タカアンドトシ野川由美子、平泉 成、村松利史 山中秀樹

話の流れを無視してガツガツ来るタイプが少なかったので見やすかった今回の御殿。
グラビア系もインリンと和希は喋りもおっとり気味で聞きやすいし。
山中+有賀のフジテレビなツーショット。局アナがフリーになる⇒他局で番組が持つなんてことも昨今なくなったな*1。バラエティの司会は芸人が多いし。アナウンサーがゲストで芸人が司会なんて字で書いたら主客転倒みたいだもんな。
華麗なる衣装とメイク、通販番組でもおなじみ及川王子はさんまにオッサン扱いされてた。えら張ってるもんな。西川貴教似。同じ系統の顔なのか同じ系統のメイクなのかは不明。見ただけで女性のスリーサイズをドンピシャで当てるという芸(?)を披露。有効な使い道がわからないけど。

さんまの例えツッコミは村松利史に炸裂。話しているとき、両手のひらを合わせる手振りを見て『成仏』と命名アンガールズ田中の『すし握る』くらい効いてた。村松は、ストリートダンサーに「この国にストリートなんかないんだよ」と噛み付いていたが、さんまに「そんなん言うてると囲まれまっせ」と心配されてた。なんか言われるとびくっと反応するんだが、その様子がとても人形みたい。母いわく腹話術の人形、わたし思うに棒使いの操り人形(木彫り)。きょどり顔も極めて漫画的。この異質な感じは、顔のどこか一部分に全く動いていない箇所があると見たが、気のせいか。見事に2テーマ、しかも長時間トークをGET(時間のかかる喋りな上に、さんまが揚げ足取るので先に進まないし)
もう1人のとまらない男・街道てくてく岩本輝雄は、チェックの細かいサポーターにご不満。止まらなさ加減に踊るヒット賞。スポーツマンなので、さわやかなキャラと思いきや、サポーターへの不満を何度も押す、竹を割った中に餅の詰まったような性格(うそ。ごめんて)。まだ練習を欠かさないというし、その粘りがあったからこそスポーツ選手としてやっていけたんだろうね。更に、サポーターの話しかけやすい、いい選手だったってことよね。って、誰だわたしは。
伊集院はこまめにパスを繋いでいい仕事。東幹久は女好きキャラをキープしながら俳優業もまあまあ出来てていいとこに納まってるよな。石田純一は俳優なかなか出来なくなってるでしょ。さんまはタカアンドトシに「入籍したのはどっちだったっけ」と大雑把な情報把握で話を振る(笑)。トシの13年愛は株上がりっぱなしってかんじか?
今回の御殿では披露されなかったけれど、タカのキャラ進化は面白いよなあ。この前は『恋するハニカミ』デートプランで女子ドン引きのマニアックなプランを出してた。アンガールズはルックスのキモキャラだったが、タカは不潔*2、ストーカー*3、マニアックな好み*4と独自のキモキャラ路線を走りつつあるような。

*1:持ってみても、福沢朗の様にいろいろな理由で苦戦を強いられてるし。アレなら安住のほうがシアワセだろう。そうはいっても、山中アナのように、はえぬきでもアナウンサーの仕事がなくなっちゃうって不幸もあるよね

*2:風呂入らない

*3:彼女の家の周りを車で徘徊。ただし、ばあちゃんとかトシとか連れありでやってたみたい。

*4:少女マンガチックかつフェチな発想。「デートの待ち合わせで、彼女が木から落ちてくる」「餌を欲しがる小鳥のような声で囀り、キスをねだる」は、70〜80年代の「おてんば」とか出ていた頃の昔の少女マンガのイメージ。そういえば、「おてんばか!」ってツッコミがタカトシの漫才にもあったな。