トリオで料理

『ドリームプレス社』
結城貢先生に安住紳一郎が餃子を教わります。
商店街でお買い物。道端で実演調理。汗だく。でも安住、千切り上手くなったな。にんにくなしなので、平日に食べれるじゃん。今度作ろう。
買い物途中で酔った100円ショップの話題に、黒柳徹子は100円ショップで驚き過ぎて3万円買い物をしたことを披露。持ちきれなかったんじゃないのか?
安住がスタジオで餃子をおさらい。大竹まことに「(キャベツ千切り)やりたいんでしょ?」と振る安住。うれしそうに千切りのコツを話す大竹だが、安住は聞いちゃいねえ。大竹の技の冴えを見せる比較対照物として、徹子(72)が調理台前を歩くと立候補。大竹はアルバイト先の厨房にいるとき、きれいな女性を見るために「よそ見千切り」の技を開発したそうだ。女好き。
安住は多少の上達はしたものの相変わらずのどんぶり勘定。調味料もいい加減。キャベツの水気を出すために安住が塩を振ると、「かかっていないんじゃない?」と徹子が塩を追加投入。「止めろよ、多いよ。」と叫ぶ大竹に、「絞ればいいんじゃないですか?」と気楽な安住。「最初の塩は抜けないんだよ…」と嘆く大竹。おじさんは繊細だなあ。安住は肉に振るこしょうも超適当。端っこで100円ショップの日本手ぬぐいでキャベツを搾る徹子。結城の実演ではキャベツの味がなくならないように7、8分搾るとのことだったが、ぎゅう〜〜〜っと絞り続ける徹子に大竹安住あわてる。
混ぜ方ものそのそしていて居る安住に、大竹まことがつい手を出してしまう。餃子を包むのも具がはみ出し放題。また大竹に「少なくすればいいんだよ!」と怒られ、不満そうに従うが今度は少なすぎ。…安住は目分量が出来ないのかな(笑)減らし方もはみ出し方もハンパない。餃子を見たことがあるのかさえ疑わしい。「きれいにできたわ〜」という徹子の手元を覗き込む大竹。具がはみ出しまくり。「全然出来てないじゃないですか!」とまた肩を落とす。
焼き上がりをみんなで試食。「きれいなのを食べよ〜」と、自分の作品を無視して大竹の包んだ美餃子に手を出す徹子。味はいまいち。どんぶり勘定の調味料と、徹子がキャベツを絞りすぎたのが敗因らしい。
前回ほどではなかったが、今日も徹子安住のダブルボケに大竹のツッコミが面白かった。大竹の持ち味は無神経で切れるキャラではない。繊細さが禍いして非常識なボケに切れざるを得ない大竹がとても楽しい。
石原良純と安住の駒沢スイーツ探訪。傍若無人なお坊ちゃまキャラ。しかもボケ。スタジオに来たら、大竹は更に忙しくなるだろうと思いきや、来たのはスイーツだけ。成金のようにテーブルいっぱいに菓子を並べて、徹子ご満悦。「戦時中は甘いものを食べられなかったから」といいながら、無邪気に食べる。ユニセフ大使という肩書きと外見で避けて、なかなか徹子を見つめることはなかったが、徹子、いいなあ。徹子の天然はただごとじゃない。