池上本門寺へ①

あいにく母親の旅行と重なり、強行軍の観劇になってしまった。
朝、慣れぬ早起きをし母親を見送る。
昼休みはまず自分の食事と片付け。次に、父の夕飯のマグロの刺身(半解凍)を切り、ブロッコリを皿に盛り、焼酎を卓瓶に詰め晩酌の仕度怠りなし*1。更に我が家の愛犬に、夕方の散歩はなしよと謝り、おしっこに連れて行く。服は…、もう選べない、春コートだけを掴む。あー、一時間は短い。「父ちゃん行ってくるぜ」と父親に声をかけ、職場へ復帰。
午後は早退するため引継ぎ事項の確認。2時間なんてあっという間だ。3時で交代の人が来る。丁寧にお詫びを述べて「後はよろしく」。着替えて退社で3時15分。
もうひとがんばり。二駅先の駐車場へ車を移動*2。途中で、数日前に失くしてしまったかぎ針を買うことを思い立ち、道中の糸屋さんに立ち寄る。何してんだ忙しい時に!それでも何とか3時41分には車中の人になっていた。西村京太郎サスペンスのノリ。
車中、一時間ほど眠る予定で早起きしたのに眠れない。仕方ないから、かぎ針と毛糸があったので編み物をする。快調。やっぱり高い針は編みやすいな。同じ号数なのに、針の材質が違うからか久々だからか、ちょっと網目が小さいかも。モチーフ一つ編んではさみがないことに気づく。不覚。二個目が編めないじゃん。でも、編み物のおかげで目が疲れたので、少しうとうとできた。後の席のサラリーマンが彼らの会社の西日本と東日本の支社の違い(宴会)について熱く語っていた。歳は少し離れていたけど、ビールも入って(まだ5時前だがいいのか?)先輩後輩はいい感じに話がかみ合っていた。うらやましいなあ。うとうと。

*1:結局、仕度した半分も食べていなかった。冷蔵庫の中のものを全部出すという感覚は父にはない。目から上の棚は全く気がつかなかったらしい。次回は冷蔵庫内の配置に気をつけるぞ

*2:ホームまで3分。ここに入れるのが一番無駄なお金がかからない&家の最寄り駅。