お色気

もう死語なんだろうか「お色気」
恥ずかしがり屋の子ども時代、わたしを苦しめ続けていたお色気
身を揉むような耐えられない恥ずかしさに、テレビを直視できず、何度コタツの中に逃げ込んだことか。なんかわからないが、子どもを強烈に反応させた原因、それこそがお色気だったんじゃないのか?と思うこのごろ
今で言うところのフェロモンに近い気がするが、
もう少し型のようなものがあった気がする。おねえ言葉も必須アイテムだったはず。

と思ったら、検索したらヒット数が9万件。死語ではないんだ。わたしの生息域の中からなくなったというだけか。
テレビで見なくなって久しいってことかな。
でも、ほんと、消えた気がするのよ。わたしの知っている「お色気」という言葉。

言葉は同じでも、想起するイメージが違うってことはないか?
わたしのイメージでは、やわらかくてふんわりしたものの中に宿っているものだった。
特に子どもの頃に感じたものは、いいお母さんのイメージととおんなじ容れ物になんか違うものが入っている感じだった。   


うまく言えない

……続きはまた