ちょこっと学習
アジャラカモクレン キューライソ テケレッツノパ
落語『死神』を検索してうろうろ。呪文を探すだけだったんだけど、結局あちこち覗くことになる。
わたしは『死神』のあらすじを聞いて、子供のころ、洋物の童話で呼んだ記憶がよみがえったんだけど、あたり。古典落語の演目の一つなんだが、原話はイタリア歌劇の『靴直しクリスピノ』か、グリム童話の『死神の名付親』で、三遊亭圓朝が日本に輸入し翻案したとされているそうだ。子どもが読んだからにはグリムだろうね。
『検索ちゃん』で爆笑問題太田が語っていたときはあんなに面白く感じたのに、今日あちこちのぞいて見た限りはそれほどでもない。やはり演じているところを見たほうがいいかもな。
とりあえず聞いてみるなら、ポッドキャスティング落語
http://www.podcastjuice.jp/rakugo/2006/04/12_0f13.html
- アーティスト: 柳家小三治
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1996/08/21
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- アーティスト: 立川志の輔
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2002/11/20
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 91回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
- アーティスト: 三遊亭円生
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1997/08/21
- メディア: CD
- クリック: 31回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- アーティスト: 古今亭志ん生(五代目)
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/10/19
- メディア: CD
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
『今夜も大入り!渋谷・極楽亭』7月8日放送での立川志らくの『元犬』は、ちょっと洋犬入った陽気な犬で、顔をベロベロ舐めていた。犬と人との関わりが変わると、落語の中での犬の描写も変わるんだろうな。現在は室内飼いの犬が増えたし。『元犬』の高座を見たことがないので、耳で聞いただけの比較なんだけど、志ん生の犬は紀州犬で、志らくの犬は淡色のゴールデンレトリバーのイメージ。…って、白犬じゃないじゃん(笑)
あまり寄席に出入りしないんでわかんないんですけど、定席香盤って芸人さんの名前が並んでいて、名前で見るかどうか決めたりするようになっていますよね。普段、好きな芸人さんを追っかけたりするときには非常に役に立つんですけど、見たい演目を決め打ちで落語を聞きに行くにはどうしたらいいんでしょう?
寄席が遠くて、足繁く通うと言うことが出来ない地方在住者には深刻な問題なんですよ。