またまた

中川家『二人息子』を視聴。
面白くて最後まで見てしまった。眠い…。
中川家のものまねは、あるあるのようでほんとにいるんかわからない。でも、笑うてまう。私は大阪の人ではないので、大阪のおばちゃんはTVとかでしか知らない。でも、「うわ〜、そんなんおる〜〜」と腹抱えて笑えるのは、
中川家の体の持つ説得力ってことなんだろうな。

  1. 見たことないのにリアルに感じる
  2. いかにもいそうな感じを醸し出す
  3. 思い当たりの笑いを生む

1〜3を上手く展開するのに必要なのが、

  • 目…観察する目と面白がる目
  • 感性…ディテール追求と細部のデフォルメ
  • 演技力…持前の容姿の徹底利用と振舞とのギャップの活用 

つまり、中川家の体なのかなあ。
中川家のものまねは、二人そろって小さい頃から続けてた芸事みたいに身についていているのがおもしろいよね。お互い何をやればよいかわかっている感じとか。
演芸でよく見るものまねは有名人の声まね、顔まね。一般人の声帯&形態模写*1のネタが主で、100種も繰り出すことが出来るのは現在では中川家くらいだろう*2。そのネタもロングバージョンとなってくると、もはやものまねではなくコントと呼ばれるはずなんだけど、中川家だとものまねなんだよね。モデルがあるから?*3。不思議。さすがにオトンとオカンはコントにしてたけど
まあ。面白いものをぐちゃぐちゃ考えても仕方ない。ほとんど推測なんだし。楽しくやりましょ

*1:死語?

*2:楽屋コントの友、次長課長がおりましたね。自己紹介代わりのネタの特異な目の付け所をさしてマニアックものまねと紹介されていますが。『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で、河本が無名の人をかけつづけているのは、他のマニアックな有名人をマネする出演者とは明らかに異質。そういえば、ぐっさんともブローカー対決してたか。でも、基本的に単発連射。長くなるとものまねではなくキャラとして固めるからコントのになる。

*3:人の変な癖みたいなところでディテールを作っていくから、イッセー尾形って言われるんかな。でもあの人も一人コント。ものまねとは言わんね